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露と第2回北東アジア安全保障協議を開催

2016-03-05 11:17:50     cri    

 第2回中露北東アジア安全保障協議が4日、モスクワで行われ、孔鉉佑外務次官補とロシアのモルグロフ外務次官が座長を務め、両国の外交、国防、安全などの省庁の担当者が出席しました。

 双方は全面的戦略パートナーとして、両国の戦略的な安全利益を確実に守っていく上で、意思疎通とコミュニケーションを強める必要性を改めて確認した上で、朝鮮半島情勢について「半島の平和と安定を維持しつつ、半島の非核化を推し進める姿勢を崩さず、話し合いと協議による問題解決の方針を堅持する。朝鮮の核ミサイル開発計画を効果的に抑制するため、安保理の関連決議を一つ一つ履行していくべきだ」と強調すると共に、関係各方面が自制を保ち、半島情勢の緊張化を招きうるあらゆる行動を避け、朝鮮半島問題を再度協議による解決の軌道に戻していくよう促しました。

 双方はまた、米韓が高性能の新型迎撃ミサイル(THAAD)の韓国への導入を推進していることに関して、「非常に注視している」とし、「地域の緊張をエスカレートさせ、戦略的バランスを崩すだけでなく、中露の戦略的安全に直接的脅威をあたえている」として、その配備に断固反対する立場を表明しました。(ZHL、む)

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