中国東部江蘇省の江蘇衛星テレビで放送中の人気お見合い番組「縁来非誠勿擾」の日本特別編収録のスタート式が7月15日、福岡市で行われました。福岡駐在中国総領事館、江蘇衛星テレビ、日本での主催者側とスポンサーの代表、在福岡の華人華僑合わせて200人近くが現場に足を運びました。

 

張梅副総領事

　福岡駐在中国総領事館の張梅副総領事は、挨拶で、日本特別編収録を通して、在日本の華人華僑に交流の場を提供することができるほか、番組の放送は中国の視聴者が日本への理解を深め、中日友好の促進につながることを期待すると語りました。

 

江蘇衛星テレビ、日本での主催者側とスポンサーの代表者

　番組ブロデューサーの陳辰さんは、今まで10か国にいる中国人を対象に16回の特別収録を行い、今回ようやく日本にやってきたと語りました。また、海外にいる中国人をメインに収録するものの、その国の文化を伺うこともでき、日本特別編により日本にいる中国人若者の健闘ぶりを中国の視聴者に伝えればと期待を寄せました。

　日本特別編収録の主催者側である日本文華伝媒株式会社の孫冉副社長によりますと、7月から10月までの間に番組出演の申し込みを受け、そして大阪、福岡、北海道、東京で希望者と面接し、最終的に10名の男性と18名の女性を選んで南京での番組収録に推薦します。

　なお、申し込みサイトは、http://www.livejapan.cn/fcjp/となり、問い合わせ番号は、+81-03-3981-2705となります。（文責、写真：李軼豪（東京特派員））