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これに対し、中国国際経済交流センター経済部の徐洪才部長は、「供給の改善は物価の上昇を抑え、CPIの下落は通貨供給量の減少にも直接関わっている」と分析しています。一方、PPIは5月に前月比0.5%上昇したのに対し、6月には前月比0.2%下落しました。これについて、徐部長は、デフレの圧力や生産能力の過剰、世界的な需要不足などを主な原因として挙げました。
また、中国交通銀行のチーフエコノミスト・連平氏は、「国際大口商品価格の変動や内需の緩やかな回復に伴い、下半期のPPIはマイナスからプラスへと逆転する見込みだが、上昇は上半期より鈍くなる」と予測し、「下半期の国内総生産(GDP)の伸びは6.7%をキープし、ハードランディングはないだろう」と見ています。(Lin、星)
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