国家統計局が18日発表したところによりますと、1月の中国消費者物価指数（CPI）は前年比で1.8％上昇し、上昇幅が去年12月より0.2ポイント拡大しました。

　1月のCPIは前月比で0.5％の上昇となりました。そのうち、食品価格は前月比で2％、非食品価格は0.2％、消費財価格は0.6％、サービス価格は0.4％と、それぞれ上昇しました。

　国家統計局都市局の余秋梅シニアアナリストは、1月のCPIの上昇について、「旧正月の大型連休を前に、豚肉や野菜、エアチケット、旅行会社の手数料などの価格が上昇したという季節要因が大きく影響するほか、家事代行サービスや美容院など一部のサービス価格が前年と比べて大きく上昇したことによる」と分析しています。（ZHL、む）