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外務省、米軍の自作自演の"映画作品"に興味ない

2016-05-30 21:14:18     cri    

 外務省の華春瑩報道官は30日の定例記者会見で、「米側のある人は21世紀に居ながら、頭だけは冷戦時から抜けていない。中国はいかなる形式であろうと冷戦には興味がない。米軍の自作自演の"映画作品"に出演するつもりもない」と述べました。

 報道によりますと、アメリカのカーター国防長官は、アメリカ海軍軍官学校でスピーチをした際、22回も中国に言及し、中国は"己を孤立させる長城"を建設しているとしました。これに対して米国のあるメディアは、「彼の発言は白を黒というようなものだ」とコメントをしました。

 華報道官はまた、「中国はいかなる形式の冷戦にも興味はない。米軍の自作自演の"映画作品"に出演するつもりもない。中国の主権と安全を脅かす如何なる行為にも反対する。中国は何も恐れないし、態度を堅持する」と述べました。

 更に、「中米はアジア太平洋地域において共通の利益を持ち、共通の挑戦にも直面している。双方は協力すればウィンウィンになり、争えば双方共に損になる。米国は中国と交流協力を強化し、アジア太平洋地域で積極的な関係を構築し、アジア太平洋の国と共に平和、安定、繁栄を促進していくことを望む」としました。(雲莎、keiko)

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