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米紙「ワシントンポスト」は16日、中国駐米大使館の朱海権報道官からの手紙を掲載しました。朱報道官は手紙で、「ワシントンポスト」8日の報道「南海の危険な暗礁(Dangerous rocks in the South China Sea)」での誤った論調を厳正に批判し、中国の南海問題における原則的立場を伝えていました。
朱報道官は手紙の中で、「南海での領土主張をもたないアメリカは、南海地域の『危険な暗礁』となるべきではない。我々はアメリカ側が関連国家間の対話のムードメーカーとなって欲しい。アメリカと関係国家の同盟関係は、中国の主権と合法的権益を損害する理由とすべきではない」と述べた上で、「中国はASEAN諸国が提出した南海問題処理のダブルトラックアプローチ、つまり関連の紛争は当事国が交渉と対話によって解決し、南海の平和と安定の維持は中国とASEAN各国が共同で行うという申し出に賛成、それを提唱している」と強調しました。(白、む)
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