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峨眉山国際茶の博覧会 盛大に開催される

2016-05-04 15:41:49     cri    

 「茶が楽山で結ぶ、天下の縁」をテーマとする「中国茶のふるさと峨眉山国際茶文化博覧交易会」が4月29日から5月2日まで、楽山市峨眉山で開かれました。博覧会の展示面積は2万8000平方メートルで、一般展示コーナー100余り、スペシャル展示コーナー200余りが設けられました。15の国や地域からの企業と国内企業200社が出展し、海外のバイヤーおよそ130団体が訪れました。

 全国政治協商会議文史・学習委員会の副主任で中国国際茶文化研究会の周国富会長は「楽山市は世界でも有名なお茶の産地である。中国茶と文化を融合させ、うまく紹介することで、茶産業はグレードアップできるだろう」と話しました。

 今年の博覧会では、禅・茶文化、喫茶店文化、生け花文化、陶磁器文化、茶の道といったテーマ展示がなされ、茶葉の主要産地としてのPR活動、「茶の旅」ハイレベルフォーラム、海峡両岸茶器名家・名作・作品展、アジア当代陶磁芸術展、世界茶連合会第4回理事会のほか、日本の市川市と国内企業による茶道の公演・展示会などが行われました。

 第13次5カ年計画の期間中、楽山市は同市が誇る良質な緑茶とジャスミンティーという2つの茶葉製品をいかし、峨眉山・楽山大仏の世界文化遺産を活用することで産業を発展させることを目指します。茶文化を継承しつつも、「茶の旅」をテーマとする農村部観光を通じて、伝統農業であった茶産業を現代農業へと転換し、楽山茶産業のモデルチェンジとグレードアップを実現させる方針です。楽山市はお茶、自然生態系保護、歴史文化、観光など多くの産業が融合して発展するモデル都市になると見込まれています。 (殷、謙)

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