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峨眉山茶産業の国際化発展の道

2016-04-20 21:13:59     cri    

 第1回峨眉山国際茶の博覧会が4月29日に開幕します。今回の博覧会は「茶が楽山で結ぶ、天下の縁」をテーマとし、「茶葉製品、茶の文化、茶の旅」という地域の特色を活かして行われます。また、博覧会期間中に「世界の茶の旅連盟」が発足され、今後、永久的に峨眉山に拠点を構えるということです。

 峨眉山の観光会社の杜輝副社長は、「今年3月に開催された第1回峨眉山春茶取引会での成約額は53億5000万元に達した。また、今月29日の博覧会には、ヨーロッパの5カ国及び日本や韓国を含むアジアの15の国と地域の企業40社、さらに、北京と深センの電子商取引企業を含む企業205社が参加する。予測では、今回の博覧会での取引総額は約200億元に達する見込みだ」と述べました。

 現在、四川省のお茶は面積、生産量、生産高の面でいずれも大きく発展しており、全国でトップ3位に数えられます。そのうち、楽山の茶産業が、四川省ではトップです。2015年末までに、楽山市の茶畑の総面積は122万ムー(約8万1300ヘクタール)に達し、お茶の生産量は8万6000トン、総生産高は100億元に達しました。

 峨眉山では、茶産業の大手企業には集団的発展の構造が表れています。楽山市には大手企業が31社あり、そのうちの一社、竹葉青社の茶葉製品の年間売上高は6億2000万元に達し、全国の茶企業で2位だということです。(玉華、謙)

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