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シリア人道危機 中国代表が根本原因の反省うながす

2016-03-31 11:37:33     cri    

 国連ジュネーブ事務局に駐在する中国の傅聡臨時代理大使は30日、シリア難民受け入れについて世界各国で責任の分担を話し合うハイレベル会合に出席しました。

 傅臨時代理大使は席上で「国際社会、とりわけ関係国がシリア人道危機の根本原因を真剣に反省すべきだ。実際に措置を行い、シリア問題の政治的解決を加速させ、シリアの復旧と開発を支援し、難民を故郷に帰すことこそ、シリア人道危機を解決する根本的な道だ」との考えを強調しました。

 傅臨時代理大使はまた、「中国は、シリア問題の政治的な解決を一貫して主張している。外部からの干渉に反対する原則や、シリア国民が自らの意志に基づいて、その帰属や政治組織を決定する方針、国連の斡旋を主なルートとすることを貫いてきた」と述べ、関係国が、シリア問題の早期解決に力を入れるよう呼びかけました。

 さらに「中国は難民を含む全シリア国民にできるだけの援助を提供し、シリア問題の政治的解決、シリア難民問題の最終的解決に力を入れていきたい」と姿勢を表明しました。(MOU、謙)

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