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習主席、今月末からチェコと米国の二カ国訪問

2016-03-24 19:32:56     cri    

 外務省は24日、国内外のメディアに向けて自国の状況を説明するプレス・ブリーフィングを開催しました。外務省の李保東次官と劉海星次官補はそれぞれ習近平国家主席がチェコを訪問することや、その後米ワシントンで開かれる第4回核安全保障サミットに出席することを説明しました。また、国内外の記者との質疑応答も行われました。

Ⅰ、第4回核安全保障サミット出席に関して

 李次官によりますと、習近平主席は3月31日から4月1日まで米ワシントンで開かれる第4回核安全保障サミットに出席し、サミットの全イベントに出席する予定です。また、習主席は会場で主旨発言をする予定で、全面的に中国の政策主張を述べ、中国は核安全保障サミットの領域において新しい対策と業績を紹介し、グローバルな核保障を強化することを提案します。サミット出席中には、習主席はアメリカのオバマ大統領との首脳会談も行う予定です。今回の両国首脳会談は今年初となり、両国関係は引き続き穏やかで前向きな発展に向けて、この会談は重要な意味を持っています。習主席は関連国の指導者らと会談し、共通した関心事である国際問題などについて意見を交わすことになります。

 李次官は、中国が今回のサミットに対して以下のことについて期待を示しています。①核保障に関して国際社会の共通認識を一致させ、絶えず変化する新しい情勢と新しい挑戦に対応すること。②各国の能力建設を推し進め、安全義務と政治承諾を着実にすること。③核保障における国際協力を引き続き推進し、国際核保障体制の協調・協力を強化すること。④核保障文化の持続性を保ち、国際社会認識を高めること。

Ⅱ、チェコ訪問に関して

 劉次官補によりますと、習近平主席は3月28日から30日にかけて、チェコへの公式訪問を行います。期間中、習主席はチェコのミロシュ・ゼマン大統領と会談を行う予定です。チェコ首相、上院議長、下院議長、プラハ市長と会見し、関連経済貿易人文活動に出席します。双方の指導者は両国関係や『一帯一路』(シルクロード経済帯と21世紀海上シルクロード)建設、中国―中東欧各国との協力、中欧関係及び共通した関心事について、率直な意見交換を行います。また、双方は経済貿易、基礎施設、金融、衛生、航空、科学技術、人文などの領域において合意書に署名する予定です。

(雲莎、星)

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