中国共産党中央委員会総書記で中央軍事委員会主席の習近平国家主席が23日、国防大学を視察し、国防大学の第6回党代表大会全体代表と師団指揮レベル以上の幹部リーダーと話し合いました。習主席は「強軍目標の実現と世界トップレベルの軍隊の整備、そして我が軍事学校の強化が果たされねばならない」と強調しました。また、「党の新しい体制下において新体制を掲げる軍事戦略を貫き、思想を解放し、事実に基づく真実を求めていく必要がある。時代とともに前進し、学校の改革と革新を積極的に推し進め、教育レベルを高め続けることで、中国の夢、強軍の夢を実現する優秀な人材を輩出してほしい」と述べました。

　習主席はまた、協同作戦の指揮を執る人材の育成、理論的な研究と諮問の過程を経た戦略策定、党委員と幹部チームの健全性の確保及び汚職との戦いの推進などを強調し、良好な政治的雰囲気を作っていく必要があるとしました。（雲莎、謙）