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<政協>委員15人が政治のあり方と統一戦線事業などに関する発言

2016-03-13 14:09:18     cri    

 中国人民政治協商会議第12期全国委員会第4回会議の第4回全体会議が12日午後、人民大会堂で開かれ、委員15人が政治、統一戦線、政治協商の各作業を巡って発言を行いました。

 王全書委員はその発言で「厳格な党管理によって、共産党はそのスタイルを一新し、社会の空気も変化が見られるようになってきた。こうした動きは共産党の指導的地位を強固なものにし、軍の統率を高め、国民の信頼も高まっている」と語りました。

 鄭建邦委員は、中国国民党革命委員会を代表して発言を行い、「平和な発展は海峡両岸の同胞にとって最大の願いだ。『九二共識』を堅持し、『台湾独立』に反対してこそ両岸関係の長期的安定を確保できる」と指摘しました。

 徐輝委員は「行政の不作為について、厳しく責任を追及すべきだ。法律の実施を徹底し、監督管理を厳格に行うよう」呼びかけました。

 張世平氏は委員4人を代表して発言、「中国の高齢化問題が深刻化するなか、積極的な対応が必要である。高齢化問題の対応を国家レベルの計画に盛り込み、高齢者向けの健康教育や、老人を対象にした公益事業へと展開していくべきだ」と提言を行いました。

王松委員は台湾民主自治同盟中央委員会と中華全国台湾同胞連誼会を代表し発言、「海峡両岸の農水産物のECプラットフォームを構築し、台湾の農民や漁民、大陸の消費者両者に利益を与えるべきだ。両岸の種苗産業の交流と協力を行い、手に手を取って『一帯一路』の広大な市場を切り開いていくべき」との考えを語りました。

 崔世昌委員は「第13次五カ年計画と『一帯一路』戦略構想はいずれもマカオの発展を支援している。マカオの世界観光レジャー・センター構築に対する国の支持を好機に、中国とポルトガル語を公用語とする国々との商業貿易協力サービスのプラットフォームとなりうる強みを活かし、マカオ経済の適度な多様化と持続可能な発展を推し進めていく方針だ」と述べました。

 陳建国委員は「中国の映画産業は社会主義の基本的価値観を発揚し、優秀な文化を受け継ぐという重要な責任を負うものであり、発展のスピードを追及するほかにも、健全性を保つことが必要だ。高い興行収入と上質な内容をリンクさせ、健全な映画マーケットを育て、各年齢層の観客の需要を満足すほか、国際的に有名な中国映画祭を育てるなどして、中国映画の世界における影響力を拡大しなければならない」としました。

 ヌルラン・アブトマンキン委員は「全国一斉に力を合わせて宗教の極端思想の浸透を予防し、テロ犯罪を撲滅していく必要がある」と指摘しました。(殷、む)

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