程永華・日本駐在大使は4日、国連安保理が朝鮮への追加制裁決議案を採択したことについて、「朝鮮半島の情勢が緊張を増すことになるだろうが、6カ国協議を再開することは、朝鮮半島の核問題を解決する唯一の方法だ」と指摘しました。
これは、北京で開催中の中国人民政治協商会議第12期全国委員会第4回会議のグループ討論で述べたものです。程大使は、また、「朝鮮で戦争や混乱が起こってはならないというのが我々の原則的立場だ。原則である以上、軽々に動かしてはならない。我々は周辺地域の安定を守っていく」と強調しました。
さらに、「関係各国は、安保理決議が定める方向で問題解決へと努力すると同時に、対立を激化させることを避けるべきだ。朝鮮だけでなく、アメリカや韓国にもそうしていくように求めたい」と述べました。(鵬、む)
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