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習近平中国共産党総書記は4日、第12期全国政治協商会議第4回会議で開催中の中国民主建国会と中華全国工商業連合会による連合部会に参加し、「公有制経済を揺るぎなく発展させると同時に、非公有制経済を奨励・支持し、その発展をリードしていかなければならない」と強調しました。
習総書記は「わが国は中国共産党が指導しリードする社会主義国家である。公有制経済はその長期的な国家発展の道のりの中で形成されたものであり、国家の建設や、安全保障、国民の生活改善に大きく貢献してきた、国民全員の尊い財産であるから、この制度を更に発展させ、改革開放と近代化建設に役立てていく必要がある。公有制経済を強化し、それを着実に発展させることと、非公有制経済の発展を奨励・支持することは対立するものではなく、密接なつがなりを持つものだ」と述べました。
非公有制経済の発展に抱えている課題について、習総書記は、中小企業の資金調達難の解決や、市場参入障壁の撤廃、公的サービスシステムの構築、民間資本の合併などを通じた企業グループの創設、仲介コストの削減などによる民間企業の投資に関わる行政許認可事項の統廃合と費用の削減などの必要性を指摘しつつ、「わが国の経済発展のトレンドを的確に把握し、企業の経営管理制度を時代に合わせて整備するほか、企業家マインドと才能を発揮し、企業内の活力と創造力を強め、企業が新たな展開と更なる発展をとげていくことを期待している」と、非公有制経済に携わる人々を激励しました。(ZHL、む)
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