2018年に予定されているロシアの大統領選挙では、プーチン大統領の続投を支持する人の比率が74％という高い水準になったことが分かりました。政府系調査機関の全ロシア世論調査センター（VTsIOM）が3日明らかにしました。

　VTsIOMの調査結果によりますと、調査回答者のうち、プーチン氏が2012年の大統領選で行った公約をほとんど果たしたとみている人は3分の1を超え、公約をすべて果たしたとは言えないと思う人の中にも、プーチン氏を支持したいと示した人の比率が7割を超えました。

　VTsIOMが2015年に実施した数回の世論調査では、プーチン氏の支持率は比較的安定で、85％以上をキープしていることが分かりました。（ZHL、Kokusei）