中国国家統計局は14日、「9月の消費者物価指数(CPI)は前年比1.6%増で、1月から9月までのCPIは前年同期比で1.4%上昇した」と発表しました。
食品価格は依然として、物価上昇を牽引する主な要因だとみられています。9月の食品価格は前年比で1.6%、非食品価格は1.0%上昇しました。
食品価格で、野菜、肉用の家禽とその製品、豚肉、水産物、食料価格はそれぞれ10.4%、8.2%、17.4%、1.9%、1.4%上昇する一方で、果物と卵は10.7%、10.2%下がりました。
食品抜きの7種類製品のうち、たばこ、衣類、医療保健と個人用品、娯楽教育文化用品と関連サービス、家庭設備・用品とその修理サービス、居住価格は3.8%、2.8%、2.1%、1.4%、1.0%、0.8%とそれぞれ上昇する一方で、交通と通信価格は2.1%下がりました。
国家統計局は「1.6%という上昇率には前年の価格上昇の残存効果は0.2ポイントで、新しい価格上昇は1.4ポイントだ」と分析しました。(殷)
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