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国務院台湾事務弁公室、台湾問題の米側の善処を要求

2016-01-27 14:18:02     cri    
 中国国務院台湾事務弁公室の馬暁光報道官は27日午前の定例記者会見で「アメリカ側は引き続き台湾にかかわる問題を適切に対応するべきだ」と明らかにしました。

 馬暁光報道官は「国務院台湾弁公室の張志軍主任は21日、北京でアメリカのブリンケン国務副長官と会談した。その際、張主任はこの8年以来、両岸双方は『九二共通認識』を貫き、『台湾独立』に反対することを政治的基礎に、両岸関係の平和的発展の道を切り開き、台湾海峡の平和と安定を維持してきた。この良好な局面を大切にしなければならない。台湾に対するわれわれの政策と方針は一貫したものであり、明確なものでもあり、また台湾地区の選挙によって変わることもない。われわれは『九二共通認識』を堅持し、いかなる形の『台湾独立』の分裂活動をも許さず、国家の主権と領土保全を堅く守っていく。当面台湾情勢の変化は両岸関係の発展に影響を及ぼす可能性がある。台湾海峡の平和と安定は挑戦に直面している。アメリカ側は一つの中国という政策と中米間の3つの共同コミュニケの原則を守り、中国の立場を尊重し、台湾問題を適切に取り扱うべきだ」と強調しました。(殷、kokusei)

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