習近平国家主席は現地時間19日、サウジアラビアの首都リヤドで湾岸協力理事会(GCC)のザヤーニ事務局長と会談しました。
習主席は会談で、「湾岸協力理事会は最も活気溢れる地域組織で、中国とのつながりは35年間の歴史を持っている。中国はGCC諸国の長期的、安定かつ信頼できるエネルギーの供給市場になりたい。全方位にわたるエネルギー協力の枠組みを確立してほしい」と述べました。さらに、インフラ建設や通信、電力、投資、金融、宇宙開発、原子力利用、再生可能エネルギーなどの分野における双方の協力を拡大し、中国とGCC自由貿易エリア(FTA)の交渉再開に歓迎の意を表しました。
これに対し、ザヤーニ事務局長は中国との連携強化に賞賛の意を表し、政治的な相互信頼を高めるため、双方の関係性を特殊戦略パートナーシップに引き上げることを提案し、GCCと中国とのFTA交渉再開に賛同するという考えを示しました。(01/20 Lin 星)
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