20151219news6
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日本訪問中のオーストラリアのタンブル首相は18日、日本による「調査捕鯨」の再開に深い失望感を表しました。
タンブル首相は同日、日本の安倍晋三首相と東京で会談しました。記者会見でタンブル首相は「日本の捕鯨再開に深く失望した」と述べました。これに対し、安倍首相は、過激な妨害活動を実施する団体の活動に対して、必要な措置を講じるようオーストラリア側に要求しました。
国連のハーグ国際司法裁判所は去年3月、「日本の南極での捕鯨は、自称するような『調査』目的ではなく、即中止すべきだ」との裁定を下しました。しかし、12月1日、日本政府のパトロール船の護衛の下、4隻の捕鯨船が南極海域で「調査捕鯨」を再開しました。この行動に、オーストラリアをはじめ、ニュージーランドやアメリカなど33の国と地域が連名で、日本政府に抗議しました。(白、ym)
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