李首相は「中国と中東欧諸国は政治的な信頼関係を樹立しただけでなく、貿易と投資の面においても大きなポテンシャルがある。世界的な経済の減速と貿易不振の中で、中国と中東欧諸国の実務的な協力は相変わらず良好な勢いを維持している。双方の貿易規模は数年連続して記録を更新し、重要なプロジェクトの協力は安定的な進展を遂げている」と述べました。

　李首相は中国と中東欧諸国との全面的な協力について、相互連結プロジェクトの推進や、生産能力拡張によるリーダーシップの役割発揮、農産物貿易の促進、投融資の拡大など四つの重要な協力分野を取り上げました。

　ポーランドのアンジェイ・ドゥダ大統領は挨拶で「双方は政治や経済、科学技術、文化などさまざまな分野における協力を強めることは、地域の発展だけでなく、世界の平和、安定と発展にもプラスとなる。双方は長期的な視点に立ち、体制作りを強め、より麗しい未来を共に築くべきだ」と述べました。（ZHL、Kokusei）