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中国大陸の指導者•習近平氏と台湾の指導者•馬英九氏の会談が7日午後、シンガポールで行われました。
中国国務院台湾事務弁公室の張志軍主任は会談後の記者会見で、「この会談は現在や将来の両岸関係の発展にとって重要な意義があることをどう評価するのか」という質問に対し、会談が持つ六つの意義を取り上げました。
① これは、1949年以来、両岸指導者の66年ぶりの会談で両岸関係の歴史的一頁が開かれたことから、今後の両岸関係の発展に新しいスペースが作り上げられ、一里塚のような意義がある。
② 双方は、両岸関係のこの66年来の発展の道のりを振り返り、特に2008年以来の平和的な発展で収めた成果への肯定を通して、両岸が歩んでいる平和的発展の道は正しい道であることを示し、双方はゆるぎなくこの道を歩み続けていくべきだ。
③ 今回の会談は「一つの中国」という原則を表した「九・二共通認識」という共同政治基礎を再確認し、今後の両岸関係の安定した発展にとって、重要な意義がある。
④ 両岸の往来のレベルアップは、両岸の対話促進、交流拡大、協力深化、互恵共栄の実現と両岸同胞に恩恵をもたらしていくことに役立つ。
⑤ 今回の会談は、中国人が自らの問題を解決する能力と知恵があることを世界の人々に示した。
⑥ 会談は、両岸同胞が手を携えて協力し、力を合わせて中華民族の偉大な復興に努力していく熱意を激発するだろうということです。
張志軍主任はまた「中国大陸は台湾の選挙に介入しない。両岸関係の未来に着眼する」と述べました。(藍、kokusei)
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