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馬英九氏、習近平氏との会談で五つの主張を提出

2015-11-07 20:19:23     cri    
 台湾の指導者・馬英九氏が7日午後、シンガポールで行われた、中国大陸の指導者•習近平氏との会談で、『九・二共通認識』の強化や両岸のホットラインの設置など五つの主張を打ち出しました。

 席上、馬英九氏は「私は習近平先生とそれぞれ台湾と大陸の指導者という身分で、66年の年月を越えて手を差し伸べて握りあい、両岸の過去や未来を握り、中華民族復興の希望を握った。これは深い歴史的意義がある」と強調しました。

 馬英九氏はまた、「この時に、習先生と向かい合って腰掛けて、一堂に会した。その背後には60年を越えた歴史がある。目の前には、ここ数年来、双方が『対話を以って対立に、和解を以って衝突に取って代わる』を目指して努力してきた成果がある。手のひらには、平和と繁栄を永遠に継続させていく目標がある。今現在、海峡両岸は世界に向けて、台湾海峡の平和を強固なものにしていく決心と地域の平和を促進していくメッセージを大声で伝えている」と述べました。

 馬英九氏は、さらに五つの主張を打ち出しました。『九・二共通認識』を強固なものにし、和平の現状を維持すること。敵対状態を軽減して争いを平和的な手段で解決していくこと。両岸の交流を拡大し互恵とウィン・ウィンを増やしていくこと。両岸のホットラインを設置し解決を急ぐ問題を処理すること。両岸が協力しあって、中華の復興に力を入れていくということです。(藍、kokusei)

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