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アメリカ国防総省が10日発表したところによりますと、アメリカとロシアは10日、シリア国境内で展開される過激派組織「イスラム国」を目標とした空爆をめぐる軍事衝突を避けるため、新たな協議を開始しました。
アメリカ国防総省は声明を発表し、両国の国防総省は、シリアで「イスラム国」掃討作戦を進めるにあたり、米ロ両空軍が具体的にどのような安全措置を取り、事故発生を回避するかについて集中討論したとしています。
ロシアは9月30日からシリア政府と協調し、「イスラム国」を攻撃する空爆を始めました。これを踏まえ、アメリカとロシアは今月1日、攻撃中の偶発的衝突回避をめぐる第1回目の協議を行ったものです。
ロシア国防総省によりますと、今月7日までに、ロシア軍はシリア領内にある112の「イスラム国」攻撃目標を空爆したということです。(怡康、向)
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