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ウクライナ問題を協議する3者連絡グループ(ウクライナ、OSCE、ロシア)は、29日ベラルーシの首都ミンスクで会議を開き、重火器の撤退に関し、合意を形成しました。しかし、ウクライナ東部民間武装はいまだに合意書にサインしていません。
OSCEのサジィック特別代表は会議後メディアに対して、「これは今年2月のミンスク合意の補完合意である。この合意の形成はウクライナ危機を解決する重要なステップの一部である。撤退する重火器は戦車、口径100ミリ以上の対戦車砲、口径120ミリ以上の迫撃砲とロケットミサイルであり、交戦ラインから後方へ15キロ撤退する計画だ」と述べました。
サジィック特別代表はまた、「重火器の撤退は、完全な停戦実現後の2日後から始め、まずルハーンシク州内で、次にその他の衝突地域内での撤退という二段階で展開する。OSCEは撤退行動の監督を行う」と述べました。(ooeiei、向)
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