中華人民共和国成立66周年を前に、李克強首相は30日、北京の人民大会堂で、27カ国の新任中国駐在使節と会見しました。 李首相は「中国は各国と友情と協力を深め、人類の平和発展事業を共に推進していきたい」との考えを表明しました。

　李首相は一人ひとりと握手し、言葉を交わし、各国の指導者に対する心からのあいさつを託しました。

　李首相は席上、「中国は世界各国の関係を非常に重視し、各国と政治面での相互信頼を深め、実務協力を切り開くと同時に、人文交流を促進し、各国との友好協力関係を更に進めていきたい」と強調しました。

　各使節は、それぞれの指導者の中国建国記念日に対する祝意とともに、中国人民と指導者に対するあいさつを伝えました。また、各国が中国の目覚しい発展を高く評価していると同時に、対中関係を非常に重視し、中国との関係発展に努力することを表明しました。（hj　山下）