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　8月12日に起きた天津港爆発事故で、これまでに死者が116人となり、入院した負傷者６４６人のうち、52人が重傷、114人がすでに退院したということです。

　国家海洋局によりますと、天津港海域で２０日、微量のシアン化物と揮発性フェノールが再び検出されたことがわかりました。

　天津市の王広江副市長は21日の記者会見で、「現在、事故現場地域にある危険物の回収を行っている。これまで、シアン化物200トンを回収し、安全な場所に移した。これから、金属ナトリウムや金属マグネシウムの整理を開始する」と述べました。（万）