20150727news7
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クウェート訪問中のイランのザリフ外相は26日、「湾岸諸国と協力を強め、共にチャレンジに対応していきたい」との考えを示しました。
ザリフ外相は26日クウェートのサバーハ・ハーリド副首相兼外相と会談し、両国関係や共に関心を持つ国際問題と地域問題について意見を交わしました。
会談後の記者会見でザリフ外相は「わが国と湾岸地域諸国は共通した課題を抱えている。これらのチャレンジに対応するために協力を強める必要がある」と述べ、イランが湾岸諸国とともにテロリズムと過激主義を取り締まっていくと強調しました。
クウェートはザリフ外相の今回の湾岸諸国歴訪の最初の訪問国であり、これからカタールとイラクも訪問します。
イラン核問題をめぐって協議を続けていた米欧など6ヵ国とイランは14日、問題解決のための「包括的共同行動計画」で最終合意に達しました。ザリフ外相の湾岸諸国歴訪の目的は周辺のアラブ諸国との協力を強め、より多くの湾岸諸国の企業が対イラン経済制裁解除後にイランへの投資を誘致することにあるとみられます。(ZHL、Kokusei)
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