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国連安保理、イラン核協議の最終合意文書を承認

2015-07-21 11:36:34     cri    

 国連安全保障理事会(安保理)は20日、決議案を全会一致で採択し、イラン核問題に関する6カ国(米、英、仏、露、中、独)とイランがウィーンで達した最終合意文書を承認しました。

 決議は「中国やフランス、ドイツ、ロシア、イギリス、アメリカ、欧州連合(EU)が、イラン核問題の全面的で長期的かつ適切な解決のためにイランと外交努力を重ね、ついに今年7月14日に最終合意に達したことを歓迎する」とし、「イランが最終合意の中で、いかなる状況にあっても核兵器の開発、取得をしないと重ねて表明したことを歓迎する」としています。

 イラン核問題の最終合意には、対イラン制裁の解除とその行動計画、核技術協力、合意内容の履行の監視、イランの核能力の制限などの核心的内容が含まれています。合意が履行されると、現在行われている武器禁輸は最長で5年間、弾道ミサイル関連技術の移転禁止は最長で8年間延長されるということです。国際・交流へ

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