「潘家園」は北京の南東部に位置し、最寄り駅は地下鉄10号線の始発駅「キン松」駅です。もともとは、近くの住民たちが古くなった家具や電化製品などを持ち寄った蚤の市でしたが、徐々に規模が拡大し、1992年正式に「潘家園骨董市場」としてオープンしました。敷地面積は5万平方メートル、工芸品やアンティークの雑貨、アクセサリーなどを扱う店舗が4000店以上集まる大きな市場です。
昔は中国人の骨董マニアたちが集まる、知る人ぞ知る場所だったようですが、最近では欧米や日本など、外国人の姿もよく見られます。
「潘家園」には各地からいろいろなものが集まっていますから、見ているだけでも楽しめると思います。骨董品をはじめ、掛け軸や古い紙幣やコイン、少数民族が手作りした衣類やアクセサリーなどが並んでいます。ところで、こうした骨董市場に行って、外国人がいちばん面食らうのが値引き交渉です。店の主の言い値からどれだけ値切れるかが勝負になります。一般的には、店の主人が提示した言い値の半額以下にすることは可能です。ただ、値引きに応じない頑固な店もありますし、初めからバーゲン価格で売っている店もあります。欲しい物が見つかったら、まずは複数の店をまわって相場をリサーチしてみたほうがいいと思います。
さて、北京オリンピックを迎えて、「潘家園」を訪れる観光客の数はますます増えています。それと合わせて、「潘家園」では、海外からの観光客により良いサービスを提供しようと取り組んでいます。これについて、管理センターの王麗梅主任は「オリンピック期間中、海外からのお客さんもたくさんやってくる。そのため市場では、店舗のスタッフを対象に英語の勉強会を無料で開催している。また、それだけではなく、五輪は世界のみなさんに中国を知ってもらうよいチャンスにもなる。販売面や衛生面の管理を徹底して、安心して来てもらえるよう取り組んでいる」と述べました。
「潘家園」骨董市場の営業時間は、平日月曜日から金曜日までは朝8時半から夕方5時半まで。土曜と日曜は早朝4時半から夕方5時半までとなっています。特に土日はお店の数もグンと増えますのでお勧めです。北京にいらっしゃったら、ぜひ訪ねてみてください。
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