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店の外観 |
にぎわう店内 |
<寧波料理の特徴>
寧波料理は、通称「甬幇菜」と呼ばれています。全国最大の漁港のひとつ・石浦港を擁する寧波の料理といえば、やはり海鮮。そして、新鮮な魚を、塩漬けの野菜と合わせて、蒸したり焼いたりするのが特徴です。漁師が海に出るとき、塩漬けの野菜を携帯して持った行くことが多かったことから、こうした調理法が生まれたようです。
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食材を選ぶこともできる |
前菜のひとつ |
<北京のおすすめ寧波料理レストラン「丙丁小鎮老寧波」>
北京市地下鉄2号線「安定門」駅から北へ徒歩15分。白壁に囲まれた、風情ある店構えが目を引くレストランが1軒たたずんでいます。北京でも珍しい寧波料理のレストラン
「丙丁小鎮老寧波」です。店内には金魚を泳がせた堀がしつらえてあり、優雅な雰囲気です。
この店で出されるのは、寧波料理をはじめとする典型的な浙江料理です。あっさりとしていながら、独特な塩辛さが効いた料理は、お酒にも良く合います。特に、浙江地方の有名な黄酒のひとつ「花彫酒(女の子が生まれると、紹興酒を入れた甕を庭に埋め、嫁入り時に掘り出して持たせる習慣がある。その甕には美しい彩色がほどこされていることから、この名がついた)」は、1本10元。その香りに包まれていると、まるで寧波に来ているような錯覚に陥ります。
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メインは魚料理 |
新鮮な貝類を使った料理も |
なお、この店では、北京ではなかなかお目にかかれない陽春麺がメニューにあります。中国南方で食べられているきしめんのようなヌードルです。ぜひ召し上がってみてください。
「丙丁小鎮老寧波」
住所 北京市東城区安徳里北街21号
電話 010ー84129028
予算 ひとり40ー50元(日本円で600ー750円)
翻訳・編集 末永由希
来源 (http://blog.sina.com.cn/dandypy 国際オンラインより引注)
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