街角のスーパーマーケットでは、いろいろな調味料が売られています。
中国ならではの調味料の数々。1瓶5元前後で手に入るので、手軽なお土産としてもお勧めです。
今回は、代表的な中国の調味料をいくつかご紹介します。
(1)豆鼓醤(トウバンジャン)
蒸した大豆を塩漬けにし、発酵・乾燥させてものが豆鼓。色は黒く、柔らかくて、粒状。その豆鼓を使いやすくペースト状にしたのが「豆鼓醤」です。
ややクセがありますが、味噌と醤油をあわせたような、塩辛さと独特なうまみがあります。肉の炒め物や煮込み料理、あとはマーボ豆腐の隠し味にも。
(2)芝麻醤(ゴマペースト)
「芝麻」はゴマのこと。煎った白ごまを、油が出るくらいまで細かくすりつぶし、ごま油とサラダ油を加えてなめらかに伸ばしたもの。
おなじみの担々麺には欠かせません。あえものや煮もの、しゃぶしゃぶや焼肉のタレとしても利用できます。
(3)甜面醤(甘味噌)
北京ダックや春餅を食べるときに用いられます。
小麦粉に特殊なこうじを加えて醸造してあり、色は黒いです。
炒めものや煮もの、あえものなどのほか、タレを作るときにも用いられる万能調味料です。
(4)調合済の調味料パック
1パック2元ほどで、「マーボ豆腐の素」「肉いための素」などが売られています。
材料と「素」を一緒に炒めれば、誰でも簡単に本格中華料理を作ることができます!
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