世の中いろいろな女性がいます。20歳の女性、80歳の女性、優しい女性、気が強い女性、しゃれ好きの女性、(1)ださい女性、きれいな女性などなどいろいろいますが、彼女らに共通しているところがありますか?私の理解では最低二つのことで共通しています。一つはきれいな服が好き、もう一つは(2)ダイエットしたいということです。太っている女性はもちろん、いくら痩せている女性でももっと痩せたいと思っています。今ほとんどの美容院で、(3)痩身マッサージのサービスがあるのはその一つの証明です。さらに、やせるための専門店もあちこちでよく見かけます。
最近ある有名な(4)美人作家の本を読みました。中にこういうことばがありました。「女性にはきれいに生活していく義務がある」というのです。それで、女としての責任感をつくづく感じながら、ダイエットしたいと思うようになりました。でも、ダイエットしてもどんどん太っていきます。夏に入って、つまり周りの女性が(5)ミニスカートを着る季節になると、もっと(6)プレッシャーを感じるようになりました。しかし、私はダイエットしなくてはいけないのでしょう?
唐の時代の中国では、女性は太っていれば太っているほど美人だと思われました。中国四大美人の一人(7)楊貴妃はその代表的な人物です。今の時代も、アフリカのある国では同じく、太っている女性はきれいだそうです。また、中国の少数民族の中、女性の(8)唇は厚い方が美人、首は長いほうはきれいだといろいろ審美の基準が違っていますが、なぜ今の中国では痩せれば、痩せるほど美人だと思われているのでしょうか?美人にもいろいろあるはずです。
そう思った私はダイエットをやめることを決心しましたが、先週デパートへ行って、最新の(9)夏服を見て、ショックを受けました。きれいな服は痩せている人のために作ってあるのです。私にはぜんぜん着られません。これは事実上差別待遇です。買い物はお金さえあれば済むはずです。いつから体重と関係しているようになったのでしょう?太っているのは(10)罪ですか?
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