子供の教育問題は親にとっても永遠の課題だと思います。今の中国では、ほとんどの家庭が一人っ子ですので、親たちが子供の教育に対する金銭面の投入は相当なもの。そしてその金額が大きければ大きいほど、子供の将来が開けると考えています。しかし、実はそうではないと専門家は明言しています。専門家は「多くの親が毎日仕事ばかりしていて、子供とコミュニケーションを取る時間がないようだ。実際には子供にとって親との精神面の交流がとても大切なことで、特に心理面や生理面で大きく変化している思春期の子供にとって、親の関心は欠かせないものです。物質面の要求を満たすことより、彼らの成長への関心や気配りをすることが重要だ」と主張しています。教育専門家のこの話を聞いて、私自身も子育てをよく反省しなければならないと痛感しました。
それでは今日の勉強に入りましょう。今日は第2課後半を勉強します。まず、今日のスキットです。
では、社長が電話されているとき、その話を聞いて分かるのですね。
いいえ。工場長は寧波の人で、彼らは寧波方言で話します。
「聞いて分かる」、「」の反対語は「」です。すなわち、聞いても分からないという意味です。
では、単語と言葉を勉強します。
一つ目は:聞いて分かる。「」の「」は第1声、「」は軽声、「」は第3声です。また、「」は奥鼻音ですので、注意してください。
二つ目は:工場長。「」の「」は第3声、「」は第3声です。また、この二つの単語はいずれも奥鼻音ですので、気をつけてください。
次は「キーポイントをマスターしよう」のコーナーです。今日は「」の使い方について、お話します。
「」は聞いて分かるという意味です。その逆、「聞いても分からない」「」と似通った表現がいくつかあります。例えば、「」「」などです。では、テキストの例文を見てください。
先ほどおっしゃった意味がまだ分かりません。
彼らはぶつぶつと話していて、私は聞いても分からない。
次は「知って得する生きた中国語」のコーナーです。今日は単純な質問ではなく推量の意味を持つ言葉「」の使い方について、お話しします。
では、テキストの例文をみてください。
このペンは彼のでしょう。
このビルは新築でしょう。
この二つの例文の「」は疑問文の文末に用いて、自分の言ったことを相手に確認する気持ちが含まれています。
今日はこの辺で終わらせていただきましょう。では、また。再見!
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