今日の勉強に入る前に、中国の古典『論語』の一節を覚えていただきたいと思います。論語は孔子の言行録です。2000年あまりたった今でも、人々を啓発する知恵を与えてくれています。今日はこの一句を覚えてください。
子(し)曰(のたま)わく、巧言(こうげん)令色(れいしょく)、鮮(すく)なし仁(じん)。
これは現代語に訳してみると、孔子が云う、「口達者でやたらに愛想のいい者は、実は真心がないものだ」と。
そして、「」は現代語でも成語としてよく使われています。
いかがですか、覚えましたか。中国の古典は響きがいいから、何度も口ずさむと、自然に覚えられると思います。
さて、この月はカレーショップの運営で使えるビジネス中国語を聞いています。今日は第12課の内容を勉強します。では、はじめに、そのスキットを聞いてください。
材料の仕入れはどうしていますか。
ほとんど現地調達です。
それでは、会話に出てきた新しい単語と言葉についてご説明します。「材料の仕入れはどうしていますか?」「」はここで疑問詞です。「どう、どのように」、方法を問います。ここで名詞として使われており、「こつ、方法」という意味を表します。「」は官庁や企業のために「購入する、買い付ける、仕入れる」という意味を表します。この言葉の使い方については、のちほどの「キーポイントをマスターしよう」のコーナーでもう一度お話します。
では、次の文です。「ほとんど現地調達です。」この中で、「」は「大部分、ほとんど」の意味です。また、「」は、「現地、当地」のことを指します。
続いては、「キーポイントをマスターしよう」のコーナーです。今日のこのコーナーでは、「買い付ける、仕入れる」という意味を表す中国語の言い方をマスターしてください。
さきほどもお話したが、「」は、官庁や企業のために「買い付ける、購入する、仕入れる」という意味を表す言葉です。例文を見てみましょう。
彼は百貨店のために一万種に上る軽工業食品を買い付けました。
また、「」の類義語に、「」などの言葉も「買い付ける、仕入れる」との意味を表します。一つ例文を挙げます。
商品を大口購入します。
続いて、「知って得する生きた中国語」のコーナーです。今日は「ほとんど、大部分」という意味の中国語の言葉を覚えてください。
今日のスキットに出てきた「」は「大部分、ほとんど」という意味です。そのほか、類義語として、「」があります。では、テキストの例文をみてみましょう。
大部分の客は到着しました。
中国のほとんどの大都市に行ったことがあります。
最後に、「失敗しない発音練習」のコーナーです。今日のこの時間は、第2声と第2声からなる言葉の発音を練習してください。ゲストの発音を聞きながら、大きな声を出して、しっかり練習してくださいね。
職責
ブランド
勤勉に働く
源
そろそろ時間のようです。今日の勉強はここまでにしましょう。今日は「」というスキットを勉強したが、よく覚えましたか?次回のこの番組では、第13課前半の内容を習います。お楽しみに。それでは、次回のこの時間まで御機嫌よう。再見!
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