中国はジャイアントパンダが生息する唯一の国だが、パンダはその可愛いしぐさで人々の心を癒しています。またパンダは平和大使として、世界各地でその活躍ぶりを見せています。このほど、中国政府は台湾にパンダを贈呈することを決めました。台湾の73%の住民はパンダを歓迎する意を示しています。今、四川省の臥龍保護区でパンダを選ぶと共に、パンダを受け入れる台湾の動物園もパンダのための施設を建設しているところです。関係筋によると、来年の3月、大陸のパンダは台湾に赴くと予測されているとのことです。
「ジャイアントパンダ」は「」といいます。ぜひこの言葉を覚えてくださいね。
さて、第10課の勉強に参りましょう。まず、今日のスキットを聞いてみてください。
若い人に受けそうです。
家族でも楽しめます。
それでは、続いて、スキットに出てきた新しい単語と言葉についてご説明します。「若い人に受けそうです。」「可能」はここで副詞的に使われ、「かも知れない、…だろう」と、推測を表します。「」は「若い人、若者」のことです。
では、次の文です。「家族でも楽しめます。」この中で、「」は助動詞で、可能を表し、「できる、れる、られる」を表します。一つ例文を見てみましょう。
私は昼までに着くことができます。
「」は「楽しむ、受ける、享受する」という意味を表します。その用法については後ほどの「知って得する生きた中国語」のコーナーでご説明します。
続いて、「キーポイントをマスターしよう」のコーナーです。今日のこのコーナーでは、判断や推量を表す中国語の言い方、「」の使い方を覚えてください。
先ほども簡単にお話しましたが、「可能」は推測を表し、「…だろう、…かもしれない」という意味です。また、「会」もここで可能性があることを表し、「…するであろう、…するものだ」。ですから、「可能+会」は推量を表し、「…だろう、…と思う」との意味になります。では、テキストの例文を見てみましょう。
きっとあれこれ問題が出てくるでしょう。
彼は君の要求をたぶん承知するでしょう。
最後に、「知って得する生きた中国語」のコーナーになります。今日のこの時間は「享受する、受ける、楽しむ」という意味の言葉「」の使い方をマスターしてください。「」の目的語は具体的なものから抽象的なものまで幅広く取ります。テキストの例文を見てみましょう。
奨学金を受けます。
家庭的な温かさを味わいます。
そろそろ時間のようです。「やさしいビジネス中国語」、今日の勉強はここまでにしましょう。今日は、「」というスキットを聞きましたね。覚えましたか?では、次回のこの時間、またお会いしましょう。再見!
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