旧暦の5月5日、6月11日は中国の端午節だが、この日に人々は粽を食べる風習があります。四川省の成都市にあるジャイアントパンダの飼育研究センターで、パンダチャンにも粽がやられたそうです。ただし、もち米で使ったものではなく、リンゴを粽の形に切ったものだということです。
端午節は中国語で、「」、また、「ちまき」は「」といいます。これも覚えておいてくださいね。
さて、今日は第11課前半の内容を勉強します。では、はじめに、そのスキットを聞いてください。
味に工夫はありますか。
若干辛めにしてあります。
それでは、会話に出てきた新しい単語と言葉についてご説明します。「味に工夫はありますか?」「」はここで名詞として使われており、「こつ、方法」という意味を表します。「」は名詞として用いるほか、動詞としても使われるのです。この言葉の使い方については、後ほどの「キーポイントをマスターしよう」のコーナーでご説明します。
では、次の文です。「若干辛めにしてあります。」この中で、「」は程度の軽いことを表し、「すこし、やや、いくらか、ちょっぴり」と言う意味です。例文を見てみましょう。
少々お待ちください。
彼女は去年よりちょっと太ってきました。
そして、「」は、前の「」とかかわっていて、程度の小さいことを表し、「少し、ちょっと」という意味です。
続いては、「キーポイントをマスターしよう」のコーナーです。今日のこのコーナーでは、「」という言葉の使い方をマスターしてください。テキストの例文も見てみましょう。
春聯を書くには春聯の書き方があります。
このほか、「」は「気をつける、こだわる、重んずる」という意味で、動詞として用いることもあります。例えば、
こういった菓子は特に体裁に工夫を凝らしています。
最後に、「知って得する生きた中国語」のコーナーです。今日のスキットには、「」が出てきたが、今日のこのコーナーでは、「」の用法を覚えてください。
「」は「…について、…に関して、…に対して」という意味を表す言葉です。主語の後に用いることもあるが、主題として、文頭に出すこともあります。では、テキストの例文を見てみましょう。
仕事に関して彼は一貫してまじめです。
この文は、「」を主語の後に置いて使うこともできます。
この問題に関しては、私は直接彼に連絡します。
そろそろ時間のようです。今日の勉強はここまでにしましょう。今日は「」というスキットを勉強したが、よく覚えましたか?次回のこの番組では、第11課後半の内容を習います。お楽しみに。それでは、次回のこの時間まで御機嫌よう。再見!
|