4月に入って、こちら北京も寒さと別れを告げ、春先の暖かい息吹を感じています。4月1日はエイプリルフールですが、これは中国語で""と言います。""に、皆さんは何かいたずらをしたのでしょうか。
この4月から居酒屋の運営で使えるビジネス中国語を聞いていただきます。現在、中国では、日本のコンビニやスーパー、デパートなどはたくさん出店しています。首都北京でも、2008年のオリンピックを控え、空前の出店ラッシュが続いています。セブン・イレブンなどの積極的な進出によって、中国では今まさに日本のコンビニ、スーパーの全盛期にいった言えるでしょう。
それでは、今日は4月放送分の第1課に入りますが、居酒屋をオープンに関する中国語を聞いてください。今日はその前半の部分で、高橋さんと劉さんとの会話をお聞き下さい。
ーー深センに居酒屋をオープンしました。
ーー感触はどうですか?
それでは、会話に出てきた新しい単語と言葉についてご説明します。
「深センに居酒屋をオープンしました。」""、は「会社」の意味です。""は中国の地名で、「深セン」のことです。深センは南の方の広東省に位置し、中国一番最初に改革開放政策を実施されたところです。香港に隣接しているため、その優れた立地条件を利用し、深センは20年余りの短い期間で、小さな漁村から近代的な大都市まで発展し、まさに経済発展の童話そのものです。""。この地名を覚えておいて下さい。そして、皆さんはチャンスがありましたら、ぜひ中国の深センにお出でになって、ご自分の目で深センの発展を見てくださいね。 次、""。""は動詞ですが、いろいろな使い方があります。本文では、「(店や工場などを)開く、オープンする」という意味を表しています。
もう一つ例文を挙げてみます。
彼女は美容院を経営しています。
ーー
「開く、オープンする」という意味を表すためには、""のほかに、""などもよく用いられます。ついでに覚えてください。
ーー
また、""はこの意味で用いられるほかに、「咲く、開く」という意味でも使われています。たとえば、
桜の花は咲いています。
ーー
次の言葉、""は、「酒屋、居酒屋」の意味です。""とも言えます。
では、次の文です。「感触はどうですか?」この中で、""は「感じ、…と思う」という意味を表しています。この言葉の使い方については、後ほどの「キーポイントをマスターしよう」のコーナーでより詳しくご説明します。
次は、今日のスキットを聞いてください。聞きながら、まねて話してみてください。
続いては、「キーポイントをマスターしよう」のコーナーです。今日のこのコーナーでは、""の使い方をマスターしてください。
「」はよく名詞として使われ、「感じ、感覚、感触」という意味を表しますが、このほか、動詞として使われるときもあります。「…と考える、…と思う、…のような気がする」。テキストの例文を見てみましょう。
その桜を見て、私はすがすがしい気分になった。
ーー
私は気分が悪い。
ーー
最後に「知って得する生きた中国語」のコーナーにまいりましょう。今日のこの時間を利用して、色々なお店を中国語で話してみてください。
中国語では何とか店を表すためには、よく店の字と書く「…店」と言いますが、このほかに、店舗の舗という字を使って、「…舗」と表すときもあります。次のような例を覚えておいたら、日常会話で役に立つことでしょう。
飯屋
質屋
肉屋
薬屋
本屋
そろそろ時間のようです。今日の勉強はここまでにしましょう。今日は「」というスキットを勉強しましたが、よく覚えましたか?次回のこの番組では、第1課後半の内容を習います。お楽しみに。それでは、次回のこの時間まで御機嫌よう。再見!
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