EU委員会のバローゾ委員長は18日、「EUとアメリカの新政府との間には、気候の変動や安全・安定、経済協力、金融監督などの分野において様々な難問がある。双方は効果的なパートナー関係を築くべきだ」と述べました。
また同日、欧州議会全体会議はワシントンで行われた20ヶ国金融サミットと2009年の計画について弁論を行いました。席上、バローゾ委員長は「ワシントンでの金融サミット開催や、国際金融システムの改革などはEUが提案したもので、EU諸国からの提案は金融サミットにおける討論の基礎になる。EUのパワーは団結により生まれたものだ。今後対外事務においていかに意見をまとめていくかがEUにとっては重大な問題となる」と指摘しました。(翻訳:シュ コウ)
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