各国の政府と中央銀行が救済策を一斉に発表したことによって、世界の主要証券市場では、週明け13日、株価の下落が食い止められました。
ユーロ圏首脳会議で金融危機に対応する共同行動計画が採択された後、ドイツやフランス、オランダ、オーストリア、イタリア、スペイン、ブルガリアなどは13日、それぞれ救済措置を発表しました。このほか、イギリスも2つの銀行に公的資金を注入することを明らかにしました。EU・欧州連合諸国の救済資金はすでに1兆5000億ユーロを超えたということです。
これら救済策によって、週明けの13日、ニューヨーク市場の3大株価指数はいずれも11%以上反発し、14日には、日本の株市場でも株価が上昇しました。(翻訳:董)
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