国連のパンギムン事務総長は7日、ニューヨークの国連本部で、「現在、金融市場は世界的な危機に直面しているが、国連と加盟国は依然として世界で最も貧困な人々を力強く支援し、援助して、ミレニアム開発目標の実現に努めるだろう」と強調しました。
7日の定例記者会見で述べたものです。
この中で、パンギムン事務総長は「先月国連本部で開かれた二つの会議で、各国の指導者らが、アフリカの発展やミレニアム開発目標計画のために合計160億ドルの援助資金を提供すると確約したことに、私は非常に励まされた。特に、全世界が金融危機に直面している中での確約は、とりわけ意義がある」と述べました。(朱丹陽)
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