ロシア戦略ロケット軍のソロフツォフ司令官は10日、モスクワで「アメリカがポーランドやチェコで配備するミサイル防衛システムは、ロシアのミサイルの標的になる可能性がある」と警告しました。
ソロフツォフ司令官は、「ロシア軍は、やむを得ずポーランドやチェコにミサイルの照準を合わせる可能性がある」と述べた上で、「ロシア軍の核攻撃能力は疑うまでもない」と強調しました。
また、ロシアのラブロフ外相は11日、ポーランドを訪問する予定で、アメリカのミサイル防衛システムの配備問題について会談が行われると予想されています。(翻訳:鵬)
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