ロシアのラブロフ外相は3日、「ロシアは欧州安全保障協力機構(OSCE)に対し、南オセチア軍事衝突地域へ国際警察を派遣するよう求める」と述べました。
ラブロフ外相は「ロシア平和維持部隊はロシアとフランスの両国大統領が南オセチア軍事衝突問題を解決するために達した6項目の原則協定に基づいて、衝突地域に国際監視体制ができるまで、補助的な安全対策を講じる」と述べました。
また、ラブロフ外相は「グルジアがロシアとの外交関係を断絶したため、ロシアは今後、両国の相互関係に基づいて行動する」と語りました。
別の報道によりますと、フランス外務省はこの日、声明を発表し、各当事者は建設的な対話を通じて南オセチア軍事衝突がもたらした危機を解決するよう呼びかけました。(翻訳:玉華)
|