ロシアのメドベージェフ大統領は6日、「南オセチア事件によってロシアは新たな外交戦略を策定せざるを得ない」と述べました。
メドベージェフ大統領は昨日開かれた関連会議で「ロシアは国家安全問題を強化し、軍備・食糧産業を発展させ続けるとともに、必要な場合に侵略防止措置を講じることを考量している」とした上で、「ロシアは対立を望んでおらず、国際法の原則を基に他国と平等互恵・善隣友好関係を結びたい」と強調しました。
同日、プーチン首相は「西欧諸国はロシアへのエネルギー資源依存度が高いため、ロシアと西欧諸国の関係が南オセチア事件によって悪くなるわけではない」と表明しました。
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