ロシアのメドベージェフ大統領は8月31日、「ロシアが南オセチアとアブハジアの独立を承認したことは、変えられないことだ」と表明しました。
メドベージェフ大統領はこの日、ソチ市で、「承認の目的は、民族消滅を避けるためだ」とした上で、「ロシアは経済、社会、文化、軍事などの分野で支援していく」と強調しました。
グルジアのサーカシビリ大統領は31日、トビリシで、「ロシアとの外交関係を断絶することは難しい決定だった。しかし、今の段階では、グルジアにはほかの選択がない。グルジアは依然としてロシアと建設的で、平和的な協力を行っていきたいが、その前提はロシア軍が撤収しなければならないことだ」と述べました。(翻訳 朱丹陽)
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