OPEC・石油輸出国機構が減産を決めたことを受け、ニューヨーク市場の原油先物の渡し価格は10日、下落が止まり上昇しました。
OPECが減産を発表した30分後、ニューヨーク商品取引所の軽油先物の10月渡し価格は前の日より0.92ドル上がり、1バレル104.18ドルを更新しました。また、ロンドン国際石油取引所の10月渡しの北海ブレント原油先物価格は0.65ドル上がり、1バレル101.07ドルになりました。
なお、OPECの議長国、アルジェリアのヘリルエネルギー・鉱業相は10日、「OPECは40日以内に日産量を52万バレル削減することになる」と発表しました。(翻訳:李軼豪)
|