OPEC・石油輸出国の議長をつとめるアルジェリアのヘリルエネルギー鉱業相はこのほど、「OPECは石油価格の高騰継続に責任を持つべきではない」と語りました。
これは、ヘリル議長が先日ロンドンでの国際会議に出席した際述べたものです。ヘリル議長は、「石油価格が高騰していることは、ドル安、世界経済が普遍的に不景気なこと、一部石油産出国の政治情勢の不安定などの複数の要素によるものだ。OPECとしては石油の日産量を増やすつもりはない」と述べました。(翻訳:李軼豪)