国連のパン・ギムン事務総長は26日声明を発表し、「ロシアのメドベージェフ大統領が同日、南オセチア自治洲とアブハジア自治共和国の独立を承認したことに注目している。これはコーカサス地区の安定を脅かす可能性がある」と述べました。
声明は「国連は8月以後発表した一連の声明で、グルジア問題における立場を明らかにしており、特にフランスのサルコジ大統領とロシアのメドベージェフ大統領が先ごろ合意した6原則を歓迎した。グルジア情勢の新たな変化がコーカサス地区の安全に多くの不安定要素をもたらしたことで、各方面が安保理の範囲内で危機の解決を求めることはより複雑となった。衝突地区の住民を保護する措置を一刻も早く取らなければならない」と強調しています。(翻訳:董)
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