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南オセチアの砲撃事件、ロシアとグルジアが相互に非難
   2008-07-05 16:20:43    cri
 南オセチアの砲撃事件、ロシアとグルジアが相互に非難

 ロシア外務省は4日発表した公告で、グルジアがこの日、南オセチアに砲撃を加えたことは「侵略」だ非難しています。同じ日、グルジアは、グルジア軍は南オセチアを攻撃をしたとこれに反駁し、停戦協議を破ったのは南オセチアだと非難しました。

 南オセチア内務省は4日、「3日深夜、グルジア軍が迫撃砲、ロケットランチャーと軽火器を使って南オセチアの州都ツヒンバリの住民地区に攻撃を加え、死者2人、負傷者6人の被害を出した」と報じましたが、これに対して、南オセチア側は攻撃していないとしています。

 同じ日、ロシア外務省は、「グルジアが南オセチアを砲撃したことは、南オセチアへの侵略だ。しかも、事件の後、グルジアは共同調査に応じることを拒否した」と発非難しました。ロシアはまた、グルジア・南オセチア衝突混合調停委員会をいち早く回復させることを呼びかけ、「話し合いを遅らせるとさらにより深刻な結果となる」と指摘しています。

 グルジアの武装部隊行動本部のクラシビリ司令官は、この日、「3日深夜から4日朝まで、南オセチアの不法武装組織が、地元で平和維持行動に当たっているグルジア軍隊の交番と検問所を襲撃した。グルジア軍は何度も警告したが、効果がなかったため、これに反撃した」と話しています。

 なお、フランスは4日にEU議長国として声明を発表し、南オセチア情勢に注目し、関連各側は冷静を保ち、いち早く対話を再開して信頼を回復するよう呼びかけています。(翻訳:Yan)

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