グルジアからの分離独立を求める南オセチア自治州の問題をめぐり、国連安全保障理事会は11日午後、5回目の協議を行いました。
議長国ベルギーのグラウルス国連大使は協議の後、フランスがグルジア情勢に関する決議案を安保理に提出することを明らかにしました。
ロシアのチュルキン国連大使は、「停戦を実現するには、グルジア軍が南オセチアから撤退し、その地域での武力行使を放棄しなければならない」と強調しました。(翻訳:鵬)