ウクライナのユーシェンコ大統領は13日命令に署名して、ロシアの黒海艦隊がウクライナ国境を出入りする時、またはウクライナ駐在基地以外で行動する時は、関連規則を厳守しなければならない」と決めました。これに対して、ロシア外務省は、声明を発表し、「この行為は、両国が1997年に調印した友好協力パートナー条約の精神に背く反ロシア行動だ」と非難しました。
ユーシェンコ大統領の命令は、「黒海艦隊に所属する兵士、軍艦および飛行機がウクライナの国境を出入りする時、またはウクライナ駐在基地以外で行動する時は、それより10日前に申請を出さなければならない。ウクライナ国防省は申請を受けて7日以内に書面で返答する」と定めています。
ロシアの声明は、「ウクライナ大統領が命令に署名し、一方的に黒海艦隊の駐在条件を決めたのは、ロシアに対する敵対行為だ」と反発しました。(翻訳:李軼豪)
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